2016.04.19

FARM FLAG、市長に会いに行く。

2016年2月25日。いつもと変わらぬ朝。

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愛機に乗り込み、畑へ。
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ハウスには、スイカの苗が。
あたたかな季節がやってくるのを、いまや遅しと待っています。
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農作業がひと段落ついたと思ったら、いつもと違うスーツ姿。
ここをどこに通すんだっけ…?
ちょっと苦戦しながら、ネクタイを結んだら
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奥さんと愛娘に見送られ、お父さんは新潟市内へ向かいます。
この画だけを見ると、若手会社員の出勤風景のようですね。
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そう。今日は篠田新潟市長への表敬訪問の日。FARM FLAG「にしかんファーマーズ」のメンバー7名と、クリエイティブチームからは小倉・山倉・横田の3名が市役所に集まりました。また今回は、ローソンファーム新潟の後藤さんを中心とした新潟市江南区・南区の若手農業者たちも一緒です。
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今回の市長訪問が実現するまでの経緯をご説明しましょう。

時はさかのぼり、2016年1月24日のこと。
新潟市で開催された「G7新潟農業大臣会合記念シンポジウム」。
FARM FLAGプロデューサーの山倉が、パネリストとして出席しました。
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終了後の交流会には、後藤さん、そして、南区・阿部農園の阿部さんも出席されていました。お二人は、国際農業者交流協会を通じてアメリカへの海外研修を経験。今回は国際サミットということで、外国の方へのおもてなしと新潟の農業をご紹介するためのボランティア通訳として参加されていたのでした。

山倉と篠田市長とが会話する中で、新潟市で活躍するかっこいい若手農業者(ファームフラッグの活動など)についての話題で盛り上がり、そこへ二人も加わって、

「新潟にはいい農業者がいっぱいいますよね」

「若手農業者の話も聞いてみませんか」

「色んな人がいるのをもっと知ってもらいたいんです」

「それなら、市と若手農業者の意見交換の場を設けよう」

という流れに。あれよあれよという間に話は進み、本日に至るというわけです。

 
 

さあ時間です。いざ、会場へ。
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篠田新潟市長。本日はよろしくお願いします。
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国家戦略特区の「大規模農業の改革拠点」に選ばれた新潟市。いわゆる農業特区として、全国から注目を集めています。

「新潟にいるすばらしい農業者に光を当て、首都圏を中心とした料理人やお店、そして質の高い農産物を求める消費者と結びつけていきたい」と市長。

総勢20名弱の若手農業者たち。作物を挙げるだけでも、米、大豆、大根、ゴボウ、ニンジン、キャベツ、三つ葉、梅、いちご、ブルーベリー、いちじく、とうもろこし、ぶどう、キウイ、スイカ、梨、ハチミツ…。新潟の農産物のゆたかさがわかります。

農家レストランを春から始める人、奥さんが出産間近でソワソワしている人、市長の息子さんと同級生だと告白する人、なぜか独身だと宣言する人、ストリートダンスチームでも活動する人、北海道から移住してきた人、前職は酒蔵で働いていた人などなど、実に個性的なメンバーが集まりました。

参加したメンバーたちにとっては、農業への思いや要望を、市長に直接自分の言葉で伝えられるまたとないチャンス。発言に熱が入ります。
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「若手農業者たちは、新潟の財産。一人ひとりを大切にアピールしていきたいと思っています」

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市長「農業者はかっこいいということを、首都圏を中心に伝えたい。農業は年配の方だけでなく、若手がこれだけいるということはアピールする材料が多彩に揃っているということにもなります」

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「農業は個々の経営がうまくいくだけではなく、産地全体が盛り上がることも重要。新潟市には、産地を盛り上げるという点でも取り組んでもらいたいと希望しています」

FARM FLAGの起点となったにしかんファーマーズ。そのホームは旧西蒲エリア、つまり新潟市だけではなく、弥彦村や旧巻町、燕、吉田、加茂、三条も含めた地域です。自治体という単位を超えて、地域経営を考えていくことが、その狙いです。

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市長「新潟市としては、燕市や三条市と手を組むことには前向きです。新発田市や聖籠町なども運命共同体という考えです。新潟の食や農は素晴らしいと伝えていきたいし、その看板として農業戦略特区を活用してもらいたい」

さらに、都市近郊型農業の抱える課題への支援、新品種に取り組んだ場合の販売ルート確保など、行政と農業者がもっと密接に連携していくための具体案がいくつも提示されました。

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そして、話題はアグリツーリズムへと移っていきます。

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市長「新潟で暮らす人々のメリットは、安全でおいしいものが身近にあるということ。いい生産者がいると知ってもらうことで、新潟で暮らしてよかったなと市民の皆様に思ってもらえたらすごくいい。また、アグリツーリズムからもアプローチしたいと考えています。外国人観光客の中には、ただレストランでおいしい料理を食べたというだけでは満足しない方も多い。農作物を作った農家を見て、農業体験をして、なぜ食材がおいしいのかを学んでもらう。料理人がうんちくを語れるのも大切。いい食材を調達するために、いい農家を知ること。これがもっと当たり前になればいいですね」

その後もいろいろと話は続き、予定時間をかなりオーバーしてしまいました。

行政と農業者の意見交換を活発化していくために、今後も継続的にこのような場を設けましょうと確認して、市長との会談は終了となりました。

最後に全員で記念撮影。パシャリ!
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篠田市長、市役所の皆さま、この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

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